[ テーマ: 健康小話 ]
2008年6月6日08:00:00
チベット体操は、ヨガや瞑想と関係の深いアンチエイジング(若返り)の効果があるといわれる体操のことです。
具体的には、深い呼吸をしながら5つの軽い儀式を行うものです。
チベット体操というその名前の通り、11~12世紀ごろにチベットで生まれ、欧米で広まりました。
日本ではアンチエイジングに対する関心の高まりと同時に、チベット体操も広まっていったようです。
「チベット体操はヨガのルーツだ」という人もいるほど、ヨガとの関係が深いため、チャクラなどヨガの基本的な知識を身につけた上で「チベット体操」を行うとより効果的だと思います。
呼吸と儀式で、チャクラを刺激して心身を活性させますので、体を鍛えるようなトレーニングではありません。
また、この体操は1ヶ月2ヶ月先の自分の体重を減らすことを目的とした体操ではなく、1年先、3年先といった、長いスパンで自分の体を創っていく体操です。
1日わずか15分程度でできるので、忙しい人でも比較的実践しやすいと思います。
基本的に第一の儀式以外は、
「動作はゆっくり、呼吸を深くしっかりする」
事に気をつけます。そしてできるだけ毎日実践することが重要だそうです。
また、実践中は汗をかきますので、必ず水分補給を十分に行ってください。
第1の儀式 旋舞 チャクラの回転速度を一気に上げる儀式です
1)まっすぐに立ち、両腕を床と平行になるまで上げる
2)そのままの姿勢で、時計回りにぐるぐる回る
3)無理をせず、目が回る直前でやめる
第2の儀式 逆L字 腹式呼吸でチャクラの活動をより高めます
1) 仰向けにまっすぐ横たわる
2)鼻から息を吸いながら、首と足をゆっくりと上げていく。ひざは曲げない
3)足が床と垂直になる位置まで上がったら、口から息を吐きながら、頭と足をゆっくり下ろす
第3の儀式 内部への旅 意識の中心を内部にむけていきます
1) 上体をまっすぐにして床にひざまずく。手はお尻の少し下にあてがう
2)息を吐きながら、出来る限り頭を前に曲げる
3)息を吸いながら、上体を後ろに反らす。そらしきったら、息を吐きながら元の姿勢に戻る
第4の儀式 テーブル グラウンディングの力をつけます
1) 足を前に投げ出し、足先は30cm程開けて座る。上半身は直立させ、手の平は床につける
2)息を吐きながら、顎を胸につける感じで頭を前に倒す
3)息を吸いながら、頭を後ろに反らしながら、同時に腰を持ち上げる
4)胴体が床と水平になったところで、息を止める
5)息を吐きながら、元の姿勢に戻る
第5の儀式 逆V字 天のエネルギーを受ける儀式です
1)うつ伏せに寝て、手のひらと足指先を支点にし、身体を床から浮かす
(手と手、足と足の間隔は60cm程度です)
2)息を吐きながら、背骨を反らして上半身を起こす
3)息を吸いながら、腰を中心に身体を持ち上げる
4)身体が腰を真ん中にした逆V字型になったら、息を吐きながら、元の姿勢に戻る
といった感じです。絵がないとちょっと分かりにくいかもしれませんが・・・
最初は、呼吸のタイミング(吸う・吐く)と体をあわせるのが少し難しいかもしれませんが、毎日やっていくうちにこつをつかめると思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
この記事へのコメント (5)
fake watches 2013年9月27日 17:04:11
fake watches 2013年9月27日 17:08:41
グッチケース 2015年5月5日 12:35:04
lv replica 2016年3月5日 12:11:01
fake chanel 2016年3月5日 12:11:33