2012年3月3日17:26:00
みなさん
こんにちは!
お玉ちゃんです
きょおーはたのしいひなまつり~
というわけで、突然ですがここで問題です。
Q お内裏様とおひなさま、向かって右側はお内裏様?おひなさま?
えっと・・・
A 答えはどちらも正解です
地域によって違うようですが、お玉ちゃんの地域では
向かって右側がおひなさまです。
元来は向かって右側がお内裏様だったみたいです。
というのも昔日本には「天子南面」という言葉があり、
偉い人は南向きに座り、南に向いたときに
日の出の方角(東。つまり左側)が上座で、
日没の方向(西。つまり右側)が下座とされていました。
(左大臣と右大臣では左大臣のほうが上ですよね。)
おひなさまも上座である左側(向かって右側)が男性である
お内裏様だったわけです。
ところが国際的にはこの逆で右が優れているという思想が優勢で
これに習って現在では右側がお内裏様という並べ方をすることが
多くなっています。(結婚式での新郎新婦もそうです。)
「右にでるものはいない」「右にならえ」など右にはプラスイメージ、
反対に「左遷」「左前」など左にはマイナスイメージの言葉が多いです。
が、現在でも京都では昔からの左側(向かって右側)をお内裏様とする
並べ方が多いそうです。お玉ちゃんの京都の友人も
(向かって)右がお内裏様だ!と言い張ります。
う~ん。。。そうだったのかァ
おひなさまなんて一年に一回くらいしか見ないのに
そんなこと知らないよ~というあなたに次の問題です。
Q 横に3色並んでいる信号機、一番右側は何色?
えっと・・・毎日見てるけど青だったかな?いや赤かな?
A 答えは赤です。
信号機の3色の中で一番重要で見逃してはいけない色は赤ですよね。
日本の車両は左車線なので信号機のポールは
道の左側に立っていることが多いのですが、
目立つように センターラインに近い中央に赤色を配置することと同時に、
中央部は街路樹によって信号機のライトが隠れる可能性が低い
ということも配慮されているのだそうです。
右車線の国では逆の並び(一番右が青)です。
ちなみに赤という色は波長が長く、遠くからでも目に付きやすい
ということもあるみたいです。
では、歩行者用の上下2段の信号機の上側は赤?青?
答えは赤です。理由は長くなるので省略します。
普段、何気に見ているものにもそれなりの理由があるのですね。
知ってしまえば、ふーんで終わることもありますが、
毎日ボーっと過ごさないで注意してみれば
いろんな発見があるかもしれませんね。
お玉ちゃんには、ニュートンの発見みたいなのは
無理かもしれませんけど・・・
ところで、今日は本当に良いひなまつり日和ですね
安井先生は「あつっ!暑いっっ!!」と言いながら
確定申告の〆に大忙しです。
なんでも“冷えとり”を実践しているので暑いのだそうです。
夏になったら大変かもとひそかに心配
暖かくなってまいりましたが、
まだまだインフルエンザも流行っているようですので
お気をつけて下さいネ!
それでは
また次回!
お玉ちゃん!!でした