ケロッ太のブログ

 

 

　　みなさま！

　　こんにちは !!

　　ケロッ太です。

 

 

 

 

 

 

 

いよいよ新年度となりました。

そして…消費税も８％になってしまいました。

安井先生は、増税前に買いだめを

進めていたようでしたが、

みなさまは如何でしたでしょうか？

 

ケロッ太、さっそく買い物に行きました。

「たっ高くなってるぅ～」当たり前ですケド

増税後は商品の値段はもちろん変わっていますが、

表示方法も異なっていることがあります。

中にはこんな表示も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これって「アーモンドチョコ」１５１円って思いません？

一応、税込価格も表示はされていますが

まるで　※効果には個人差があります。

みたいじゃないですか！ 

増税後は経過措置として

税抜表示も認められているので仕方ありませんが、

店によっては総額表示でがんばって(？）

いるところもあるので

慣れるまでは値段にも表示にも戸惑いそうです。

 

ところで増税になったとはいえ、

日本の消費税率は欧州諸国に比べると

まだまだ低い方です。

欧州諸国にあって日本では導入されていない

政策の１つに「軽減税率」があります。

「軽減税率」とは

食料品などの生活必需品の税率を低く

設定するという方法です。

現在の日本では軽減税率は採用されていませんが

社会政策上、非課税となっているものはあります。

代表的なものとしては

・健康保険料

・学校の授業料、教科書

・埋葬、火葬料

・身体障害者用物品

・住宅の貸付

などがあります。

軽減税率は消費税１０％施行時に導入されると

いわれてはいるものの先行きは不透明です。

導入が難しい理由に

生活必需品の線引きが困難

ということが挙げられます。

例えば、導入国では新聞、書籍に

軽減税率が採用されていることが多いのですが

新聞、書籍って生活必需品だと思いますか？

その他の例をみると

ドイツではハンバーガーは

・店内で食べると標準税率で１９％

・テイクアウトの場合は軽減税率で７％

外食は標準税率で、

テイクアウトの場合は「食料品」とみなされ

軽減税率が採用されるようです。

フランスでは

・キャビアは標準税率で１９．６％

・フォアグラ、トリュフは軽減税率で５．５％

どちらも贅沢品に思われますが

キャビアは輸入品で、フォアグラ、トリュフは国産品

ということが理由のようです。

イギリスでは

・ケーキ・ビスケットは軽減税率で０％

・ケーキ・ビスケット以外は標準税率で２０％

ケーキ・ビスケットは日常的、大衆的食べ物と

されているそうです。

なんだか軽減税率採用の線引きが

困難であるということにもうなずけます。

 

ところで、ケロッ太達、一般大衆（？）の買い物で

高額なものといえば、住宅の購入・新築でしょうか？

消費税が低くなれば大分助かるのにな。。

借りるのは非課税でも購入や新築は贅沢なのかな？

次に高額な買い物といえば自動車でしょうか？

みなさまは自動車って贅沢品ｏｒ生活必需品

どちらだと思われますか？

安井会計事務所のある香川県では

自動車は生活必需品のように思われます。

自動車がないと生活に支障がでそうです。

一家に２台は普通です。

ところが、都心部ではどうでしょうか？

交通機関が整備されていることもあり、

自動車なしでも生活できそうですよね。

それよりも駐車場代が香川県とは格段の差があり、

自動車を持つのは贅沢かな？と思います。

 

軽減税率以外の増税対策として

低所得者への給付も検討されていますが、

この政策にも、所得は低くても

貯蓄の多い人にまで給付がされてしまう

という問題があります。

 

来年１０月には１０％、

それ以降も消費税率は上がるでしょうから

何か良い方法はないのかな・・・

みなさまはどう思われますか？

 

さて、増税の憂いをよそに

今年も桜が開花しました。

安井会計事務所の向いの公園でも

お昼休みの時間帯に満開の桜の下で

お弁当を食べている人がたくさんいましたよ。

 

 

それでは　また次回！

ケロッ太